「これから雑記ブログを書こうと思うけど、何を書いたらいいのかな? 書いてはいけないことはあるのかな? 考えすぎて書けないよ…。」
「どんな内容を書いたらいいのか、雑記ブログの書き方を知りたい!」
今回はこんな疑問に答えます。
雑記ブログについてググると、「雑記」と言いつつ、「こういう記事は書いてはいけない」「こういう記事を書こう」という言い方がよくされていますね。
本当に、こういうのを気にしていたら手が止まってしまいますよ!
そんな中、いくつかの代表的な雑記ブログを過去までさかのぼってみると、それらの言い方がどうやら間違っているんじゃないか、ということがわかりました。
そこで今回は、雑記ブログの書き方について考えてみました。
具体的には、
- 雑記ブログとは
- 「雑記ブログの書き方」試論
の順番にご紹介していきます。
雑記ブログを書くときのモヤモヤがきっと晴れると思います。
「これから雑記ブログを書くよー!」という方は、ぜひ記事をご覧ください。
雑記ブログとは
「雑記ブログ」とは、ひとつのカテゴリーに絞らずに、複数のカテゴリーを織り交ぜたブログのことです。
「美容」「健康」「カフェ」など、カテゴリーを絞って書く「特化ブログ」は、特定のカテゴリーに興味がある人が読み続けてくれます。
ただし、特化ブログには書くことに制約があります。たとえば、「カフェブログ」と言いつつ、iPadの使い方がたくさん書いてあったら、読者が混乱してしまうからです。
そのため、ひとつのカテゴリーで次から次へと記事を生み出せる必要があるので、ネタ探しに一苦労する可能性があります。
これに対して、雑記ブログは、書くことに制約がありません。
ブロガーの亀山ルカさんも、カテゴリーを絞れないで書きたいことがたくさんあるなら、雑記ブログから始めることを勧めています。
ルカさんによると、雑記ブログは、「書く人のキャラクターが重要」で、SNSとも相性がよく、キャラに人気が出るとどんな記事でも読まれるようになるとのことです。
また雑記ブログには制約がないのでネタ探しに困ることなく続けやすいというメリットもあります。
「雑記ブログの書き方」試論
雑記ブログの書き方。それでいいの?
では何をどのよう書いたらいいのでしょうか。
[雑記ブログ 書き方]でググると・・・
- SEOを意識しろ
- カテゴリーは3つか4つにしろ
- キーワードを狙え
- 1記事あたり□□□文字以上書け
など、大事そうな指示命令が出てきます。
たしかにそれぞれ稼ぐための記事を書くには大事で、収益をあげるためにほとんどすべての人が実践していることです。
でも、それでいいんでしょうか?
雑記ブログの「雑記性」はどこにいったのでしょう?
カテゴリーに縛られず自由に伸び伸びと書かれた記事はいずこへ?
キャラクターが重要なら、便所の落書きのような記事も、時には必要ではないのか!
調査結果
そう疑問に思って、代表的な雑記ブログをいくつかあさってみました。
すると、誰が見てもくだらない記事、個人的な報告、感想文・・・など、結構ありました!
今ではどれも過去記事として埋もれていましたが、「雑記録として大切に保存されている」。
そんな印象を持ちました。
補足
あとで見返してみると赤面してしまうような記事でも、いい思い出になるはず。
なので、書き手のキャラクターがそこに出るから残しておいたほうが、基本的にはいいと思います。
でも、さすがにこれはちょっと・・・というものは、リライトや削除もできます。
むしろどんどんリライトして、その記事を成長させると自分の成長も感じられていいですね。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- 「雑記ブログ」とは、ひとつのカテゴリーに絞らずに、複数のカテゴリーを織り交ぜたブログ。
- 他人から見たらくだらない・つまらない・面白みもない記事でも自分が良いと思ったなら記事にしていい。
参考までにこちらもどうぞ。
とても良い本でした。
ブログの書き方や作り方や小技まで懇切丁寧に書かれています。
著者のルカさんはブログのことが本当に好きなんだなという印象を持ちました。
この本に出会えて本当によかったです。
少しでも参考になればうれしいです。
それでは今日はこの辺で。