「引きこもっていて他人と接することが少ないのによく風邪を引くなあ。」
「体調が悪いと気分も暗くなるよ。」
「風邪を引かない方法はないかな。」
今回はこんな悩みにお答えします。
記事の内容
- 引きこもりでも風邪を引きやすくなる理由
- 風邪を予防する方法
自分もかつては引きこもりだったので、引きこもりならではの生活がよくわかります。
また、年齢が30代後半になり、だんだん風邪を引きやすくなってきました。
そこで、風邪予防の方法を研究し、以下の方法を実践したところ、ほとんど風邪を引かなくなりました。
風邪を引きやすい引きこもりも、この方法できっと体調に変化が現れるので、ぜひ記事を読んでほしいなと思います。
目次
引きこもりでも風邪を引きやすくなる理由
引きこもりでも風邪を引きやすくなるのは、以下のような引きこもりならではの生活をして、体の免疫力が低下するからです。
- 昼夜逆転
- 日光に当たらない
- ストレス
- 野菜・タンパク質不足や栄養の偏り
- 運動不足
昼夜逆転
引きこもりは、昼夜逆転した生活を送りがちです。
朝になると眠くなり、夜になると目が覚めて活動します。活動するといっても、基本的にスマホやパソコンに向かうので、体を動かすことはあまりありません。
そうすると、自律神経や体内のホルモンの分泌を制御する体内時計が乱れ、免疫力が低下してしまいます。
日光に当たらない
昼夜逆転した生活をしていると、日光に当たることがなくなります。
日光に当たらないと、ビタミンDを体内で生成できないため、免疫力が低下してしまいます。
また、精神の安定に関わるホルモンであるセロトニンが分泌されなくなるため、精神状態が不安定になりやすくなります。
そうすると、さまざまな不調が現れてきます。
なお、日光と体調の関係について、詳しくは、引きこもりにウォーキングをすすめる4つの理由で書きましたので、あわせてご覧ください。
ストレス
引きこもりは、強いストレスを受けていることが多いです。
自分を責める、家族との関係、仕事への恐怖・・・。これらが、頭の中をつねにぐるぐる回っている感覚です。
実は、この強いストレスも、免疫力低下の原因とされています。自律神経のバランスが乱れ、IgA(免疫グロブリンA)の分泌が低下するからです。
野菜・タンパク質不足や栄養の偏り
引きこもりは、食生活が不安定になりがちです。
そうすると、肥満でも痩せていても、死亡リスクが高くなります。特に、日本人は、内蔵肥満型の糖尿病のリスクが高い傾向にあります。
糖尿病になると感染症やがんのリスクも上がります。
バランスの良い食事をすることが大切です。
運動不足
昼夜逆転し、日光に当たらない生活をしていると、運動不足になりがちです。
特に、外出も難しい場合は、歩くことすらしていない場合が多いと思います。
そうすると、体力が衰え、免疫力の低下につながります。
風邪を予防する方法
日常生活のちょっとした心がけで、免疫力を高め、風邪を予防することができます。
- 生活を整え、免疫力を高める
- 風邪予防グッズでケア
生活を整え、免疫力を高める
まずは昼夜逆転の生活を直し、朝から日光を浴びて、適度な運動をすること。
日光を浴びて適度な運動をすることで、精神的に前向きになり、体力も次第についてきて、免疫力が高まります。
この辺りのことは、引きこもりにウォーキングをすすめる4つの理由で書きました(再掲)。
風邪予防グッズでケア
生活を整えること以外に、日頃から自分で自分をケアすることも大事です。
特に、秋から冬にかけての季節の変わり目には体調の変化に要注意です。
風邪を引きやすい時期なので、僕は早めに準備して予防しています。
それでは僕が使っている風邪予防のためのグッズを3つ紹介します。
- マスク
- 乳酸菌
- 鼻うがい
マスク
マスクを寝るときに付けます。
起きたとき口や喉がカラカラで「喉からの風邪」をよく引いていたのが、この方法により、口や喉の渇き・乾燥がまったくなくなりました。
毎日つけるものなので格安のマスクで構いません。
ただ、呼吸がしやすく、鼻からあごまで全体を覆う大きめのものを選ぶといいかと思います。たとえば、次のマスクだと、1日当たり約7円です。
乳酸菌
腸内の悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化し、免疫力が低下します。
これに対して、乳酸菌(善玉菌)を摂取することで腸内環境を整え、免疫力を高めることができます。
僕はお腹が下しやすかったので、風邪を引きやすい原因はここにもあるのかなと思いました。
そこでいろいろ調べてみると、安くてよく効く乳酸菌がわかりました。
それは、「人にはヒトの乳酸菌。」でお馴染みの新ビオフェルミンSです。
これを朝昼晩に3粒ずつ飲むと、1日当たり約38円となります。R-1等と比べるとずっと安く、コスパが良いです。
ちなみに、僕は乳製品を食べる・飲むとお腹を壊してしまう「乳糖不耐症」です。
その場合は、特に、ヨーグルトで乳酸菌を摂るより、ビオフェルミンで乳酸菌を摂取したほうがずっと体に良いです。
それと快便にもなるので一挙両得です!
鼻うがい
鼻うがいをすると、鼻の奥にたまった、雑菌・ハウスダスト・花粉を洗い流し、鼻づまり・鼻水・鼻のムズムズ感をなくします。
雑菌を洗い流してくれるので、風邪の予防にもなります。
鼻うがいをするのに、初心者は専用の器具と洗浄液を使うと安心だし楽です。
僕が使っているのは、小林製薬のハナノアです。
鼻うがいをするには、専用の液体で洗わないと鼻が痛くなってしまいます。
プールやお風呂で鼻に水が入るとツーンと痛くなった経験はありませんか?
ハナノアの洗浄液は、体液に近い成分からできているので、このような痛みはまったくなく、安心して使えます。
痛くもなく、専用器具を使えば楽にできるので、心理的に長く続けることもできます。
鼻うがいがまったくの初心者の方には、ハナノアbシャワータイプが良いです。
専用の器具がとても使いやすく、すぐにやり方をマスターできちゃいます。
ただし、シャワータイプでは初心者向けのため、のどの奥までしっかり洗い流すことができません。
そこで、しっかりと洗いたい方はハナノアaがおすすめです。
こちらも専用器具を使って、何度か練習すればマスターできるでしょう。
僕はいつも鼻づまりがひどいのですが、ハナノアaを使うと、毎回鼻の奥にあるドロッとしたカタマリがスルンッと取れるので、いつもすごく快感です\(^o^)/
専用洗浄液だけでも販売されています。器具があれば、洗浄液だけを追加することができます。
風邪を予防するためのグッズを3つ紹介しました。どれも現在、僕も使っているものです。風邪を引かずに元気に毎日を過ごしたいですね。
まとめ
ここまでの内容をまとめると以下のとおりです。
- 引きこもりでも風邪を引きやすくなるのは、引きこもり特有の生活スタイルのため、免疫力が低下しているから。
- 風邪を予防する方法
- 生活を整え、免疫力を高める。
- 風邪予防グッズを使う(①マスク、②乳酸菌、③鼻うがい)
少しでも参考になればうれしいです。
それでは今日はこの辺で。