引きこもりのつぶやき
「やることなくて暇だな。でも外で働いたりして他人と会うのは怖いな…。家にばかりいると体がなまっちゃうし、気分も暗くなってくる…。どうしたらいいかな?」
今回はこんな悩みにお答えします。
記事の内容
- 引きこもりにウォーキングをすすめる4つの理由
- ウォーキングにおすすめの時間・場所・方法
やることがなくて暇で、少し体を動かしたいなら、ウォーキングがおすすめです。
誰とも会話しなくていいですし、1時間でも歩いたらかなりの運動になります。
また、日中のウォーキングなら、日光に当たることで、精神的にも良い効果があることが証明されています。
そして、なによりもこれらの特典がすべてついて無料です!
「なんかちょっとウォーキングに興味をもったよ」という方は、ぜひ記事をご覧ください。
目次
引きこもりにウォーキングをすすめる4つの理由
ずっと家の中で悶々としていると、気分がふさいできてしまいます。そのようなとき、どうしたらいいでしょうか?
このようなとき、僕はウォーキングをしていました。
メリットばかりなので、ぜひ引きこもり生活を送っている人におすすめしたいと思って、記事にしました。
ちなみに、本記事でのウォーキングとは、単に散歩のことを指します。
歩くこと。それだけです!
ではさっそく、僕がウォーキングをおすすめする理由は次の4つです。
- 精神が安定する(おまけつき)
- 会話無し
- 運動になる
- いつでも無料
ひとつずつ解説していきます。
①精神が安定する(おまけつき)
歩くだけで、体勢が変わり心も変化します。
また日光を浴びることで、さらにさまざまな効果もあることが分かっています。
詳しく見ていきましょう。
「前を向く」ということ
そもそも「歩く」という行為は、足を前へ進めて、顔も前を向きますよね。
つまり、前を向かざるをえない行為です。
後ろ向きで歩くのはかなり怖い。
だから、人は前を向いて歩きます。
体が前を向くと、自然と気持ちも前を向きます。
不思議なんですが、これだけで精神的に前向きになれるのです。
さらに日中ウォーキングすると次のような「おまけ」もついてきます。
日光を浴びるメリット
日中ウォーキングをすると、日光に当たり、紫外線を受けます。
日光を浴びると、体内でビタミンDが生成される、ということをご存知の方は多いかもしれません。
ビタミンDは、うつを予防する働きがあることがわかっています。
精神の安定に関わるホルモンであるセロトニンを分泌を促すからです。
セロトニンが不足すると、精神のバランスが崩れるので、うつの治療や予防に日光浴が推奨されています。
また、ビタミンDは精神の安定のほかに、免疫力アップ効果もあります。
カルシウムの吸収を高めて、骨粗しょう症等の骨の疾患を予防したり、がん細胞の増殖抑制や、風邪やインフルエンザの予防効果もあるとされています。
日光を浴びるだけでこんなに「おまけ」もついてくるのです!
【参考サイト】
ネガティビティ・バイアスを克服する
心理学では、人はボジティブは情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶に残りやすい性質をもつ、とされています。
このことをネガティビティ・バイアス [negativity bias]といいます。
たとえば、個人の過去の記憶でも、たのしい思い出より、つらい経験のほうがはっきりと記憶される傾向があることがわかっています(参考サイト1より)。
このネガティビティ・バイアスを克服する方法は、身の回りの「いいこと」を意識的に取り入れることだそうです(参考サイト2より)。
ネガティビティ・バイアス克服のための方法として、ウォーキングが一番良いのではないか、と僕は考えています。
ネガティブなことに注意が向きやすい人にとって、ウォーキングで体を動かして前向きになることで、精神的にも安定するからです。
②会話無し
ウォーキングでは、人と会話する必要がありません。
ただ前を向いて歩くだけなので、人と接する機会はほとんどないからです。
③運動になる
ウォーキングは、運動になります。
なまった体を動かしてレッツウォーキング!
ダイエット目的でやってる人もたくさんいます。
④いつでも無料
ウォーキングはいつやっても完全無料です(あたりまえ!)。
ジムに行くよりずっと安く(無料)、交通費もかかりません。
ウォーキングにおすすめの時間・場所・方法
いつウォーキングするべきか
日光を浴びると体に良いので、なるべく昼間がいいです。
ただ、人の視線が気になるようなら、早朝や夜中でもOK。まずは歩くことが大事です。
前を向きましょう!
どこをウォーキングするべきか
人通りが多いところだと、人々のなかにまぎれることができるので、昼間でも歩いていても変な感じがしません。
しかし、人通りが少ないところだと、ちょっと人の視線が気になるかもしれません。
僕の場合、近くに学校があると不審者だと思われないかが気になりました。
そのため、学校(特に小学校)の近くには行かないようにしていました。
どのくらいウォーキングするべきか
可能な時間、疲れるまで歩けば良いです。
そうすればきっと夜もよく眠れます(=o=;)。
僕はよく、電車の線路に平行に1~2駅分歩いていました。
往復で2時間くらいでしたが、けっこうつかれます。
あるいは、風の吹くまま・気の向くまま歩くこともありました。
これは、「次の駅まで」といった目標がないので延々と歩いてしまいがち。
そうすると、行きだけでものすごく疲れて、帰るのがしんどかったです(^_^;)。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
引きこもりにウォーキングをすすめる理由は次の4つ。
- 精神的に良い
- 人と会話せずに済む
- 運動になる
- 完全無料
僕と一緒に前を向いて歩きましょう!!
少しでも参考になれば幸いです。
ではまた!